仏事のこと何なりとご質問ご相談下さい
仏縁をよりどころに、ひとつの安心を得て日々好日に過ごせるようお応えします。
仏事FAQ
全て、香山寺がお応えします。
永代供養 無菴
生きているうちに自分のお墓の心配を解消したい、身寄りのない親族の納骨、新家で菩提寺のない方など、安心して生活を送っていただくために、境内に永代供養塔「無菴」を建立しています。「無」の一字は建長寺派前管長 青龍窟 中川貫道老師の御染筆で、無所得無執着のこと。寂滅為楽の境地を得て菩提となられた故人が、天地と一つとなる処が「無菴」です。当寺御本尊お釈迦さまの元、永代に亘り供養させて戴きます。
一つの安心を得て、苦日や悪日の多い人の世ですが、それも善き日たらんとする姿勢をもって日々を好日に送って頂けたらと思っております。
個別納骨
〇個別納骨(納骨と33回忌までの法要費)
納骨数 | 永代志納金 |
---|---|
一霊 | 30万円 |
二霊 | 55万円 |
※永代志納金には供養料、維持管理費が含まれている為、年会費等は掛かりません。
個別に納骨し、49日忌・1・3・7・13・17・25・33回忌法要を供養塔前にて執り行います。
本堂で法要を希望する場合はご相談ください。
合祀納骨
〇合祀(納骨と33回忌までの法要費)
納骨数 | 永代志納金 |
---|---|
一霊 | 10万円 |
※永代志納金には供養料、維持管理費が含まれている為、年会費等は掛かりません。
納骨から49日忌・1・3・7・13・17・25・33回忌法要を供養塔前にて執り行います。
本堂で法要を希望する場合はご相談ください。
供養・法要等
・本堂、位牌堂での供養
1、日課勤行
2、「無菴内各々霊位」の位牌を安置
3、正月、春・秋彼岸、盆に霊向膳の供養
・無菴埋葬者法要
毎年春彼岸に執り行います。参加費不要。
塔婆供養希望の場合3千円。
棚経・施餓鬼会
・盆棚経を希望する場合、自宅また供養塔にて供養の回向を致します。
・施餓鬼会 毎年8月12日午前11時より
全檀家の先祖供養・無菴内各々霊位総供養を執り行います。
一般墓地
香山寺の一般墓地
境内一般墓地区画をご利用いただく場合は、利用規約に応じて当寺院の檀家に入檀いただいております。
事前にご連絡いただければ、見学と詳細のご説明をいたします。また、費用に関してもお問い合わせの際にご説明いたしますのでご安心ください。
香山寺の葬儀
仏教徒は、授戒(戒名を頂くことです)して、仏の弟子(仏の子ではありません)として釈迦の法(ほう・教え)に則り、仏道に根差した人生を送り、禅宗では、釈迦をお悟りを開いた一人の人間としてみますので、一歩でも釈迦に近付くよう精進していくのが、本来です。《しかし、生前に戒名を頂く方は稀であることが現状です。これは寺の努力不足でもあります。》
その為、昨今、通夜や葬儀の際に、禅宗では菩提寺の和尚から授けて頂くようになっています。
故人が仏のお弟子にさせて頂きましたという授戒を執り行います。始めに剃髪により煩悩を除き、懺悔によって心を浄め、三宝(仏・仏の法・僧)に帰依(仏を信じて、一身をまかせる)することによって心を定め、戒律によって行いの純化をはかり、戒名を授かります。また引導という儀式では、故人の生前の行状、仏法を漢詩に托し讃え、お唱えします。自身が既にほとけであることを気づかせるために大音声で最後に一喝し、故人と遺族の迷いを一気に晴らし成仏へと導きます。
通夜・葬儀は遺族や会葬者にとりましては、弔いの場であることは勿論、・故人への感謝の場・遺族への励ましの場・自分への反省の場でもあります。また無常(人も物も常なること・同じ状態でいることは決してないという)の自覚や再認識をする場でもあり、これは故人が、遺族は元より縁あった会葬者一人ひとりに与えて下さった場でもあります。
葬儀について
ご葬儀は寺院でのご葬儀のほか、葬祭場やホールでのご葬儀にも出向いたします。
その際に故人の宗旨宗派は問いませんが、臨済宗の儀礼に則って執り行わさせていただきます。
菩提寺の無い方や、仏事のことでのお悩みなどご家族のお気持ちに寄り添い親身になってお話しさせていただきます。
お布施について
お布施は、葬儀・法要などの対価ではなく、故人に代わって功徳を積み、残された者たちが施しを出し合ってお寺に喜捨していただくものです。
目安はお伝えいたしますが、ご家庭のご事情を考慮し、ご相談のうえ決めさせていただきます。
ご相談・ご質問
ご葬儀に関して、分からないことやご不安なことは多々あると思います。葬儀の段取りや費用面、今後のお付き合いなどご家族の事情を考慮しながらご相談をお受けいたします。
香山寺の法事・法要
法事・各種法要のご依頼やご相談も承っております。
葬儀前であっても、仏事についてのご相談にも対応しております。
ご依頼前に
法事を勤めるのにお困りの方や、長らく法事をお勤めできていない方など、法事やその他、各種法要の件でお悩みのことがあれば、お気軽にご相談ください。
会場について
法事・法要には、ご自宅やホールなどへ出向いたしますが、本堂をご利用いただくこともできますので、ご要望の方はお申し付けください。
法事について
葬儀を他のお寺でされた方でも、各種法要のご依頼を承ります。
その他にも事情やご要望がございましたら、まずは当ページよりお問い合わせください。
香山寺について
縁起
草創は、久寿元年(一一五四)、開基八牧(山木)判官平兼隆。公は治承四年(一一八〇)八月四日逝去す。法名は香山寺殿興峰兼隆大禅定門。この当時は禅宗にあらず密宗なりしという。開山和尚は不明なり。その後百七十余年を経て寺門頽廃するに至る。その後足利尊氏公の太父(祖父)家時公、元徳二年(一三三〇)四月開榛(荒れた土地を切り開く)して野州雲厳寺(栃木県那須)開山高峰顕日(勅諡)仏国禅師応供広済国師)の法嗣佛乗禅師を請じて開祖とす。その頃は独立本山にして塔頭五院ありて輪番地なり。七堂伽藍整備して百器具足(器量ある僧が多数いた)、豆南(豆北か)の巨刹、海東の叢林(五山系でも有名なと称せられる。さらに足利氏の末世に及び天下争乱の世となり寺門衰頽、塔頭両院を残す有様となった。
縁起
然る時小田原北条氏長氏公(早雲)、諸堂伽藍を中興し、境内地二万五千荷役六十一坪、門外の寺領永二十三貫文(永銭に換算するとの意)を寄付せらる。世は更に再転して秀吉の小田原征伐となり、本寺もその災を受けて宝物器具を焼失するに至る。慶長二年(一五九七)韮山城主内藤三左門 尉藤原信成公、また費を投じ再興せらる。
元禄五年(一六九二)、建長寺の指名を受けてその末寺となる。江戸幕府の本末制度の励行を受けざるを得ざる法令に従いしなり。幕末に及んで嘉永六年(一八五三)十月二十五日、町家の延焼により類焼を免れず、遂に堂宇宝物古記等録残らず灰燼に帰せりと伝う。
住職ご挨拶
ご挨拶
旧来のお寺の風習、慣習を重んじて、「今現在」必要なことを布教し、社会的要請に応えていくこと大切だと思っております。仏縁が、今を生きる人の糧になればと思います。かつては、「目に見えないもの」を、もっと大切にして生きてきたと思います。
「目に見えないもの」の一つ、「ご先祖さま」。その御先祖さま・亡き人のお蔭で今がある。ですから、「亡き人と共に生きている」気持ちを忘れずに日々を送り、やがて自分も堂々とご先祖さまの仲間入り。お墓は亡き人が眠る場所ではなく、亡き人と私達の待ち合わせのところ。共に生きていることを確認する時との思いで、参って頂きたく思います。
故人を弔うことはもちろん、遺された縁ある方々にとって意義のあるご供養を執り行うよう務めております。不安に感じるひとつひとつにお応えし、納得できる仏事をご所望の方は、お気軽にご連絡ください。
寺院概要
寺院名 | 景雲山 香山寺 |
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宗派 | 臨済宗建長寺派 |
住職名 | 林 洪 |
住所 | 〒410-2141 静岡県伊豆の国市韮山山木868-1 |
アクセス | 韮山駅から2㎞ 車の場合 『函南塚本IC』から約5キロ 駐車場…境内に30台程 マイクロバス駐車可能 バスの場合 伊豆箱根バス「江川邸」から700m | 電車の場合
電話番号 | 055-949-2905 |
HP | https://kozanji.or.jp |
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